萩の花と月と紙切りと〜秋の書 藤原定家〜
萩の花が咲きはじめました
子供の頃
よく母に連れられ鎌倉のお寺に
萩の花を見に行った思い出があります。
今日の書道は秋の歌から
「秋といえは 空すむ月を契りおきて
光まちとる 萩の下露」
万葉集の頃は
花見というと春の梅と秋の萩だったそうです。
こちらが今日の手本
清書
この一ヶ月
筆の練習してなかったのですが(^_^;)
画数の少ない月の字が
意外にも一番難しく
光、契、露の字が書いていて
気持ちよかった。
筆の運びと力加減
形もまだまだですが
自分の中では気持ちよく書け
いつもより出来に満足してるので
額に入れて飾りたくなりました。
こちらは伝統芸能の紙切の
林家今丸師匠に切って貰った兎さん。
今年の秋の月は
兎の餅つき見られるかしら。