雨と寝床と久しぶりのドーナツ
こんにちは
今日もあさからシトシトと雨がふる関東
今朝は20度、最高気温23度と肌寒い一日です。
なんだか風邪ひきそうなので
裏地の有る7分袖のワンピースに
レインコートを羽織って仕事へ。
皆様もお気を付けください＾＾
さて、昨日はお休みにし池袋演芸場へ
各寄席の前には寄席文字で
看板や木札が立てかけられています。
（大きさ・形状は異なります）
独特な寄席文字は
四角に漢字をおさめたときに
スキマ＝空きがないように=空席がないように
願いが駒得られているそうです＾＾
平日+コロナの影響で人の入りは少なく淋しい限りですが
トリの茶楽師匠をはじめ
個性豊かで充実した顔付け（出演者）で
1人でワクワクしていました。
身分や出番の順番で持ち時間がことなり
池袋は他の寄席より少し長めなのですが
一番最後に演じる主任（トリ）は25分~30分の
長い演目（お話し）。
普段なかなか聞けない話を
じっくりと楽しめます。
この日の三笑亭茶楽師匠は「寝床」
あらすじはこちらを参照ください
寝床 - Wikipedia
ある大家の旦那
普段はとても人が好いのに
趣味の「義太夫」のこことなると
回りが見えなくなり
周りの人は巻き込んで騒動を起こします。
落語の本題にはいるときに
よく師匠方が「毎度ばかばかしい話を一席～」
とおっしゃいますが
本当にバカバカしい。
でもそれが心地よいのです。
落語の魅力は色々ありますが
聞き手の心と頭に情景が広がる面白さ。
行動が間抜けな人間
おっちょこちょいさを笑い飛ばし
愉快な気持ちになる。
それだけではなんだか皮肉で
世知辛い気もしますが
ときにおろかで、おっちょこちょいさを
行動が間抜けな人間を
人がだれしももちあわせる
完璧ではない部分を
落語の世界の住人は愛おしみ、
懐の深さ、優しさを感じます＾＾
人数がすくなかったこともあり
紙切りの「林家今丸師匠」に
「浴衣ですずむ女性」の作品を頂けました＾＾
ただの紙が
師匠がハサミをいれると
こんなに艶のある雰囲気の作品に変身します。
千社札も付けていただきラッキーです。
明日の土曜日は体を休めたいので
千秋楽にもう一度足を運び
他のお客様と楽しいひとときを過ごしたいと思います。
11時過ぎにお昼を軽めにとったので
帰りがけにミスタードーナツでひといき。
久しぶりにお店に入りましたが
チョコレートが甘すぎず意外に大人味
カフェオレとよくあいます＾＾
今日からハロウィーンフェアー
さつまいものフェアーもやっていたので
お好きな方はぜひ！
