月めぐり@直美の日々是善哉

散歩・落語・お天気・食を愉しむ日々を徒然なるままに

久しぶりの茶楽師匠と禁演落語〜浅草演芸ホールにて〜

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浅草演芸ホール

夏は色物の先生方を含めて

落語だけではなく踊りをする師匠方も多く

 

助六師匠のかっぽれ踊りがお上手でビックリ

夜席では、うめ吉さんによる日本舞踊

花火で有名な「たまや」がとりもつ

「縁かいな」が披露され

夏の一コマをたのしみました。


大喜利は私のお題「夏休みの宿題」を

取り上げて貰え


歌春師匠、遊雀師匠、三四郎さん、

宮治さん、小南師匠に

お題を応えて恥ずかしいやら嬉しいやら。


前座の幸吾さんは伸び盛りで

コロナ自粛の間にグンと上手くなり

江戸弁も板についてきていてびっくり。


そして、小噺や落語の本題の合間に

時事ネタを入れる気持ちの余裕

これからが楽しみな落語家さんの1人です。


お目当の三笑亭茶楽師匠は

コロナ自粛明け初高座

5ヵ月ぶりに茶楽師匠のお声を聴けて感無量。


味わい深い古典落語

経験、研鑽を積んだ方だけが持つ

大師匠ならではの持参金

たっぷり楽しみました。


そんな茶楽師匠の大の十八番である演目

「紙入れ」を談幸師匠が

憎めない小心者の間男と計算高い女将さんの

浮世の出来事をサラリと軽快に。


茶楽師匠の仕草は本当に細かい。

 

気がつかない人もいるくらい

ほんとうに自然な仕草

人の業や情を洒脱に演じる師匠の落語に

惚れてる方は多い事でしょう。


9月の茶楽師匠のトリも楽しみです。

 

が、その前に

明日は夏休みを取ったので

浴衣を着てお昼から浅草へ

昼から夜まで演芸を楽しみます。

 

禁演落語について☆

https://honpouji.jimdofree.com/はなし塚/