無情

毎年、お世話になった

大叔父、大叔母のお墓参りとして

お彼岸に訪ねています。

今年のお彼岸も

清々しい気持ちでお墓参りするはずだった。

しかし、

空っぽになった墓を眺めて涙が止まらない。

子供がいなかった大叔父と大叔母のお墓

墓守する代わりに財産相続をした

大叔母の甥と姪っ子。

わずかなお金さえケチる人たち。

しかも甥は社会をドロップアウトし

お金にも困っていた時もあると聞く。

大叔母が亡くなって三回忌までは

お供えの跡があったので安心してた。

お墓の移動、新設は100万以上する。

もし、善意で移動したのであれば

連絡があるはず。

やましい気持ちがあひから連絡来ないのか。。

小さな頃、一緒に遊んだこともある

だから信じていたいけれど。

やはりお金目当てだったのか。

空っぽのお墓を見てショックを受け

その後の父のお墓についてから

涙が止まらなかった。

離縁してる父方のお世話になった大叔父と大叔母。

父は心が弱くギャンブルと借金で身を崩した

どうしようもない人。

一文無しで放り出て

母と私を不憫に思い

父方の大叔父と大叔母は

私たち親子に親切にしてくれた。

私たちも恩があけど

何せ離縁先の親族なので

誤解を開けない範囲で

年老いた大叔母とは適度な距離を置きつつ

お付き合いをしてた。

それを、大叔母が老いるごとに

財産目当てだと言われ

ショックを受けたこともある。

どんな父だろうと

私の父なのは変わらないので

毎年お墓参りに行いっていた。

大叔父、大叔母のお墓参りにも。

亡くなった母も私も

離縁先なので

口出しする立場にないのは分かってる。

しかし人としてどうよ。

涙が止まらなくて

そして頭痛い。

吐き出せる場所がないので

ブログに書いてしまった。