2020-01-14 夜明けの月〜坂上是則〜 散歩 日々のこと 和のこと いまそら 夜明けに輝く月のことを 有明の月と呼びます🌖 「朝ぼらけ 有明の月とみるまでに 吉野の里に ふれる白雪 」 百人一首にある坂上是則の和歌なので ご存知の方も多いかもしれません😊 <意味> 夜明け方、有明の月が 光を降らせているのかと 見紛うほどに眩いのは 吉野の里に降っている白雪であったよ。 たった数十字で、 情緒、風情をありありと想像させる 昔の歌人の言葉の編み方の素晴らしさ 早朝の散歩で夜明けの月を見て ふと、この和歌を思い出しました。 今夜は月の香を焚いてみようかな♪