紫式部~花と歌と旅~
お散歩タイム
平安時代の女性作家で
編小説「源氏物語」の作者として知られる
「紫式部」と同じ名を持つ植物
独特な艶のある実は 小さな宝石のようです。
簪(かんざし)やブローチのデザインにしたら
可愛らしいだろうな~
紫式部をみつけたら
むくむくと探求心が沸き上がり
作家の「紫式部」を検索
彼女の残した和歌を見つけました
★ゆきめぐり あふを松浦の 鏡には
誰をかけつつ 祈るとか知る
(意味)
あなたに逢いたいと待ち望んでいる私の心は
こちらの松浦に鎮座なさる鏡明神も
きっと空からご照覧でいらっしゃることでしょう。
★しののめの 空霧りわたり いつしかと
秋のけしきに 世はなりにけり
(意味)
あなたのことをひそかに想い
逢いたいものだと嘆いているうちに夜を明かしたので
東雲のころははっきりと周りが見えるように
あなたのことを夢に見るはずだのに
それさえかないませんでした。
やはり恋の歌が多いようです(*^^*)
もう少し調べてみたら
こんなところが
石山寺
滋賀県大津市石山寺1-1-1
www.ishiyamadera.or.jp
紫式部ゆかりの四季の花が美しい
西日本、三大観音の1つ
枕草子にも登場する由緒あるお寺です。
お庭の美しさ 数々の国宝や重要文化財
ホームページを拝見したら
なんだか尋ねてみたくなりました♪
こちらは紫式部が生まれ育った場所
廬山寺
京都市上京区寺町通り広小路上る北之辺町397
京都御所から徒歩圏内
萩の花、秋の紅葉が美しく
京都の三名水の1つ 「染井の井戸」が有名な
梨木神社の近くなので
いつか、訪ねてみたいと思います(*^▽^*)♪
海外も好きですが
まだまだ日本でも知らない
素敵な場所が沢山ありますね。
泊りがけの旅行ができるようになったら
心惹かれる場所を
少しずつですが訪れたいと思います。