9/16 浅草演芸ホール 昼席(立川談幸師匠 夜トリ)
中席後半は立川談幸師匠が夜のトリ。
今回は吉幸さん、幸之進さんが出演
前座も幸吾さん、幸七さん、幸平さんと
談幸一門の方がいらっしゃるので
前日から支度をして
秋雨の中、いそいそと浅草へ。
開場40分前にチケット売り場にならび
看板猫のジロリくんにご挨拶
凛々しいお姿
少し冬毛?モコモコして可愛い♪
雨の日、雪の日は並ぶのが正直大変ですが
好きなこと、楽しいことには頑張れます♪
「惚れて通えば千里も一里
会わず戻ればまた千里」
去年の落語まつりで
談幸師匠にこの川柳を書いていただき
人生の教訓の1つを頂いたように思え
胸がキュンとしました。
落語の中の
優しい世界
江戸の粋な世界
ちょっぴりほろ苦い世界
そんな世界観に恋をして
大好きな師匠
尊敬できる師匠に出会え
師匠方の落語に感動してるんだなと
その「感動」「楽しさ」が
寄席や落語会に行く
私の原動力です^^
☆直美の落語録☆
<9/16 浅草演芸ホール 昼席>
子太郎→真田幸村
どっと鯉→転失気
翔丸→他行
茶光→江戸荒物
南なん→反対俥
昇乃進→大安売り
可龍→初天神
遊之介→蝦蟇の油
伸治→まんじゅう怖い
圓輔→欠伸指南
夏丸→英会話?
青年団→町工場
慎太郎→権助魚
幸丸→吉田茂伝
<夜席>
幸吾→たらちね
昇市→看板のピン
ねづっち
昇輔→万病円
幸之進→寄合酒
圓雀→つる
笑遊→漫談
桃太郎→春雨宿
吉幸→目黒のさんま
歌助→変り目
柳橋→魚根問
楽輔→漫談
うめ吉
談幸→抜け雀
笑遊師匠
少々、気力がなさそうでした^^;
声は大きいのですが。
吉幸さんの「目黒のさんま」は
去年からまた一段と素敵になってました。
赤とんぼの発音も江戸弁
子供っぽい大名(殿様)と
翻弄される家来を熱演。
とても愉快なひと時でした。
今回、驚いたのは
神田陽子先生のお弟子さん
子太郎の「真田幸村」
前座さんとは思えない
堂々とした雰囲気と話に
一気に引き込まれました。
当然、緊張されているとは思いますが
とてもご立派でした。
正統派の中に明るさを感じる講談
今後の成長と活躍が楽しみです。
そして半年ぶりの前座の幸吾さん
しぐさ、口調のはしばしに
談幸の雰囲気を感じるのは
気のせいではないように思えます。
若者らしい
明るい元気な落語というだけではなく
芯が通っている力強さを感じます。
若い方の成長は本当に早いな~としみじみ
応援したいなと思える落語家さんの1人です。
トリの談幸師匠は「抜け雀」
途中、時事ネタをいれて笑いを誘いながら
師匠の落語ワールドに引き込まれます^^
正直
落語を聞き始めたばかりのころは
この話のオチが
イマイチわからなかったのですが
駄洒落を愉しむようになり
師匠の落語辞典を拝見するようになってから
ジワジワその良さが
心に染みるようになりました(笑)
今週は激務のため
寄席はおあずけ
週末は末廣亭で
茶楽師匠が出演、歌春師匠がトリの芝居なので
初日にお伺いしたいなと思います。
行けるように、仕事をがんばらないと^^