落語ライフ〜9月上席 末廣亭〜
思い立って新宿末廣亭へ落語を聴きに
明日は香道の日なので
(2日連続で夜遅くなるし。。)と
一瞬迷いましたが
今年87歳の圓輔師匠
談幸師匠
トリでの三笑亭可龍さんを拝聴したく
いざ新宿三丁目へ。
最高齢の現役落語家は
94歳の桂米丸師匠なのですが
最近寄席にはあまり出られてないので
実質、落語芸術協会では圓輔師匠が
最高齢者なのではないでしょうか。
87歳とは思えない声の張り
豊かな表現は凄かったです。
今回の「夢の酒」という噺を
私は初めて聴いたのですが
悋気(嫉妬)を起こすおかみさん
お酒好きのお父さんが
実に生き生きとしてらっしゃいました。
味わい深い
最後まで笑いたっぷりの夢の酒
とても面白かった。
9/2 末廣亭 18:15〜落語録
幸丸→吉田茂伝
夢太郎→替り目
円輔→夢の酒
可風→猫の皿
松鯉→谷風の情け相撲
談幸→星野屋
可龍→天災
可龍さんの落語は所作も綺麗
小気味好いべらんめえ調の江戸弁で
テンポ良く最後まで惹きつけられます。
トリの可龍さんを初めて拝見しましたが
これからどんどん活躍され
10年後、20年後
同じ門亭の夢丸さんとともに
三笑亭の名を引っ張っていく方に
なるのでしょうね。。
今宵は愉快で素敵な落語を
ありがとうございました(^-^)
中旬は
茶楽師匠、伸治師匠の落語を聴きに
寄席へ
月末は談幸師匠、来月は三語楼さんの
落語会へ行く予定。
今年の秋も
たっぷり江戸の世界と
笑いに浸りたいと思います。