人生のひと時をしたためる~短歌~
9月1日
今日から長月が始まり
暦は一気に秋へと駆け足に
朝晩の涼しい風に吹かれたときに
一句
「うつせみの 世は儚きと 鳴く蝉に
今日の貴さ 響く夕暮れ」
少したちどまり
自然に耳と心を澄ませる。
仕事、家事、せわしない生活の中
日常の中のほんのわずかなひと時
豊かな時間を大切に過ごしたいなと思い
毎日10分~20分、週末に散歩を楽しみ
風や香りを感じながら
1~2分の呼吸瞑想の時間を過ごしています。
人生の中の「今」という瞬間、ひと時は
取り戻すことのできない
己の「命の時間」でもあります。
難しいことはさておき
一瞬一瞬を大切に生きたいな
その時感じた思いを
言葉で表現できたらいいな
その感じたことを忘れないように
「したためる」方法として
文字数がかぎられていますが
だからこそ、イマジネーションや
情感が高められる
短歌、川柳、Twitterを通して
言葉でほそぼそとつぶやいています。
まだまだ拙いですが(苦笑)
三浦しをんさんの「船を編む」を読んで
言葉の航海、日本語の美しさや
豊かさに感動し
今は自分なりに言葉遊びを
マイペースに楽しんでいます。