月めぐり@直美の日々是善哉

散歩・落語・お天気・食を愉しむ日々を徒然なるままに

和のこと

今日の一句〜初蝉〜

‪本日の一句‬‪「梅雨明けを 待ちきれんかな 蝉の声」‬ ‪朝の散歩で初蝉を聴きました(^-^) 夏、蒸し暑くて辛いですが それでもやって来ないと寂しいものです。

久しぶりの書道〜古今和歌集より〜

今日は4ヶ月ぶりの書道のレッスンへ。通常6名でのレッスンですが感染予防のため3名で。今日は古今和歌集の夏歌がお題に「夏と秋と 行きかふ空の かよひ路は かたへすずしき 風や吹くらむ」 〜古今和歌集〜私は小筆を習っているのですが楷書、行書、草書、変…

今日の一句〜露草の花〜

「ひかる露 晴れ間の光 蒼き空」 露草の花よく見ると形が面白いですね。 雨上がり独特の土の匂いが漂う中雨露に濡れた青い花が美しく咲いてました。

雨の日に蓮の花咲く

雨の日の睡蓮も美しい 立座にてしばしの瞑想を楽しみました。 今日は禅語を勉強しました 「泥仏不渡水」 書道のレッスンは当分お休みなので 禅語を自宅で筆ペンで練習です。

末廣亭と追分けだんご新宿本店

連日100人の感染者が出ているので 土日は混みそうなので避け 平日に休みを取り末廣亭へ 平日の寄席は長閑。 12人スタートで最終的に25人位。 キャパが300席ちょっとなので 安心のソーシャルディスタンス、快適です。 さて、何かの影響で本来7〜8分ほどある …

花散る里〜たちきりを聴きながら〜

どんより曇 重たげに頭を垂れるデュランタの花が 風に揺れて綺麗です。 7月3日は三笑亭茶楽師匠の誕生日 おめでとうございます。 今日は帰宅したら お気に入りの源氏香を焚き 茶楽師匠の師匠である 先代の可楽師匠の「たちきり」を聞いて 夜を過ごしたいと思…

初夏の香り〜本日の一句〜

7月3日は大切な方のお誕生日。 この時期に咲く白粉花を見かけ 街路に漂う香りと ほのかに香る線香の香りが心地よい。 「夏の夜に ピンクに染まる 花と胸」

浴衣で寄席へ

麻混の刺し子の反物の浴衣を着て浅草へ。 (自撮りなので合わせが逆に写ります) サラッとしてる生地なので 着心地よくお気に入りの浴衣です(*'▽'*) 今回の落語芸術協会の浅草興行 比較的ゆったりとしており ホールの換気も定期的に行われ 蜜が避けられ快適。 …

梅雨の夕景〜今日の一句〜

日没後の太陽に照らされて天へ天へと伸びる雲がとても綺麗でした。「夕に舞う 梅雨の天女の薄衣(うすごろも)」立ち止まり、空を見上げて深呼吸無心になり雲の揺蕩う様を眺める豊かなひと時でした。

お気に入りの半帯

今日は浴衣を着ました。 (帯の写真撮るために 前で結んでじどひしてます) 天気も暑すぎず浴衣日和。 写真はお気に入りの猫の刺繍の 麻混の半帯。 帯の端のだけに刺繍がある シンプルない帯です。 今日は リサイクル品ですが 綺麗なリバーシブルの半帯を買い…

パンと着物と読書〜着物の丸中 惨敗〜

天気も良いのでお出かけしたけれど まだ人混みの中を歩くのは嫌なので 人気のない馬喰町へ 問屋街、問屋も企業も飲食店も 土日閉店のお店が多いので 人気はあまりない。 先ずは唯一?人の多いとおもわれる 人気のベーカリーへ ビーバー ブレッド東京都中央区…

夏は夜〜読書と俳句〜

先日、落語家の二ツ目さんとTwitterで 「夏は宵時がよいですね」 みたいなやり取りになり ふと俳句が浮かびました 「夕涼み 揺れる柳に 蛍舞う」 夏の夜、ぽわんとした灯りがともり 涼しい夏の夜風や ほのかに香る蚊取り線香を感じながら とりとめもないお喋…

着付けリベンジ

今日は約一年ぶりの着付けレッスンへ。 前回の7月、汗だくで夢中になり 脱水症状から熱中症にかかり 目眩と吐き気を催してしまい それからレッスンを断念して 昨年は浴衣しか着なくなってしまいました。 が、特別給付金も入るし 経済をまわすたまにも 貯めず…

参道にて〜本日の短歌〜

仕事で田原町、浅草方面へ行く用事があり 終えてから 1時間半ほどランチがてら散歩をしてきました。 マスクをすると蒸し暑いので辛い季節 通りに優しく響く風鈴の音を聞くと ほんの少し涼しく感じました。 浅草寺にはお参りには行かず 参道を少しのぞき早々…

月の香り

月をイメージしたジャスミン、フランキンセンス、ヒノキのお香自分で作ったお香を焚く ゆったりした 穏やかな時間が心地よい夜を過ごしてます。 来週からは出勤が通常モード 忙しい日々が続きそうです。 社蓄から解放されたい。

今日の一句〜短歌〜

好きなんです冷やし中華。 たまには豪華にクラゲ入りで。 「はじめました」の ポスターや暖簾を見ると あぁ梅雨が、初夏が来るんだにぁと しみじみ思います。

どちら派ですか?〜本日の短歌〜

好きな食べ物、あなたは先に食べる派?それとも、残しておいて一番最後に食べる派ですか? 私は一番最後に食べる派でした。 で、母に早く食べなさいとしかられる(笑) 緊急事態措置が31日まで伸びましたが戦時中の東京でさえ開いていた寄席が2ヶ月弱も休館…

都々逸〜春の柳〜

コロナが終息したら 浴衣を着て会いにゆきたい。 浴衣は一応一人でも着られるのですが 綺麗に着こなしたいので 早く着物の着付けを習いに行きたいなぁ。 今日の一句 「風にたなびく 柳の枝に 酔って囁く 春の恋」 都々逸 by なおみ 落語を聴くようになってか…

雨の日の便り〜ひさしぶりの俳句〜

‪「花冷えに 染みる優しさ 猫便り」‬ 仕事から帰宅をしたら 葉書が届いていました。 浮世絵の猫イラストの葉書に 近況とともに 癌の治療をしてる凪へ一言が添えてあり ‪さりげない気遣いに 感謝の気持ちでいっぱいです。‬ こういうお方だから 多くの方から信…

五臓六腑に染みる青大豆ごはん

歯応えを少し残し豆本来の甘みを生かした青大豆ごはん 日本人で良かったなあと思うほっこりご飯が出来上がりました。 材料は青大豆、ふたつまみの岩塩、白米頑張るのは炊飯ジャー。五臓六腑の脾胃気を高めてしっかりエネルギーチャージします。

回向と俳句~射干の花~

昨日は失礼しましたショックで苦しくて。涙が止まった後落ち着いていろいろと考え九品仏常真寺に経木塔婆をお願いし世話になった大叔父、大叔母の回向供養をして貰いました。 血は繋がってないけれど可愛がってくれ愛や情を教えてくれたご夫婦にもうお墓もな…

自然体で聴ける落語が好き

先月真打に昇進した講談師 神田伯山さんが ご自身のYouTubeで連続物の講談を 公開しました。 全部で12話?長い長い連続物 https://youtu.be/sqoYQPotTlU 真打になる直前の独演会で行われた 録画です。 寄席サイズの講談は限られてるので 鮫講釈、宮本武蔵、…

カタクリの花〜久しぶりの短歌〜

「かたくりの うつむく花が 重たげに届かぬ思い 染みる春雨」 カタクリは本州では3月から4月上旬に咲く野草。 片栗粉の原料ですが 今は殆どがジャガイモの澱粉から作られ 本物の片栗粉は貴重品です。 カタクリについて https://kurashi-no.jp/I0018726 群生…

縁起を担いで

新しい手拭いをおろしました。 因幡白兎と天照の象徴が描かれた本染めの手拭い。 陰陽五行、易的にも縁起良く躍動感もあってお気に入りです。源氏香「鈴虫」の印も私のお気に入りのポイント。 因みに、鈴虫 光源氏が50歳の時に23歳の小娘に 迫る話です。。 …

演芸の世界を広げる

今夜は人生初の講談の定席へ 寄席とはちょっぴり異なる雰囲気 1人30分ずつたっぷりと 寄席の落語だと トリの大ネタと同じくらいの 聞き応えあるボリュームに びっくり。 神田蘭さんの親子餅は涙がポロポロと紅先生の髪結新三はどきどきハラハラ→そして髪結新…

如月の花〜馬酔木と和歌〜

おはようございます。 今朝は近所の公園へ散歩に。 馬酔木が咲き始めていました。 釣鐘状で可愛らしい花です。 馬酔木の花には 白とピンク色があるのですが 桂歌丸師匠の葬儀を行った 妙蓮寺の境内にも ピンクの馬酔木があり 今頃綺麗に咲いてるのかなぁ。 …

御座候〜姫路の名産菓子〜

お土産に今川焼きをいただきました。 皮が薄いのにモチモチした食感 白餡は上品な甘さで 手亡豆の粒が微かに残ってるので 食感も楽しめます。 烏龍茶とともに 大変美味しくいただきました。 感謝感謝。 御座候 姫路のお店ですが、関東県内では 高島屋、東武…

千里の道も一歩から〜如月の書〜

地味に続けている書道(小筆)2月の書はバレンタインに因んで「愛」をモチーフに。 「愛心は慈心を種子とせり」禅道師の道元の言葉より抜粋 和紙、本当はピンク色なのですがiphoneで綺麗に映らず。 いつか演目とか手紙をサラサラっと筆で味のある字を書きたい…

空薫〜和のお香〜

練香を焚いてます 灰の下に炭団(小さな炭)が埋まっていて 灰に伝わった熱が練香に伝わり 室内に柔らかく香りを広げて行きます。 お香のように煙が出ず ほんわりと香るので好きです。 練香は如月に相応しく 老梅(高井十右衛門作) 心が落ち着きます(*´-`)

江戸ものづくり列伝

江戸ものづくり列伝 江戸東京博物館で明日から開催 https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/sp この手拭い可愛いなぁ 今戸焼という落語の噺があるのですが 今戸焼の実物を見たことないので 見てみたい。 音声解説は今月2/11に真打昇進する 神田松之丞さん(伯山…